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自分でやるなら覚えておきたい!お墓に納骨する方法

家族が亡くなり葬儀を執り行うだけでも大変なことですが、葬儀を終えたら次は納骨を済ませなければなりません。葬儀や納骨は人生のうちに何度も経験することではないため、不安を感じやすいといえるでしょう。ここでは、お墓に納骨する方法について説明していきます

 

納骨先の種類

葬儀を済ませたら、骨壺に遺骨を納めお墓やお寺などに納骨する必要があります。納骨先には種類がありますので、あらかじめ選択肢を知っておきましょう。

 

墓地(霊園を含む)

墓地や霊園に、故人が生前建てたお墓や先祖代々のお墓がある場合は、そこに遺骨を安置します新たにお墓を建てる場合は、石材店と相談しながらお墓の準備を進めます。お墓の建立には時間を要しますので、その間は自宅に遺骨を安置しておくことが多いようです。

 

納骨堂

お墓以外の納骨方法として、納骨堂を利用する選択肢もあります。一般的に納骨堂は屋内霊園のように整備されており、建物の中に備え付けられた納骨スペースに遺骨を安置します。自治体や寺院、宗教団体などが運営母体となっていることが多いため、事前に確認する必要があるでしょう。

 

このほかにも、散骨永代供養墓への納骨などさまざまな方法がありますので、故人がどのような弔い方を望むかだけでなく、遺族としてお墓を継承していけるかどうかも合わせて考えてみることをおすすめします。

 

納骨までの流れ

葬儀を執り行ったのち、火葬を経て納骨するケースがほとんどだといえるでしょう。仏式の場合は四十九日を迎えるまでは自宅に遺骨を安置し、その後、寺院や納骨堂などに納骨することになります。スムーズな納骨のためにも、具体的な手順をあらかじめ確認しておくことが大切です。

 

1.寺院や納骨堂、霊園や墓地などに連絡する

寺院であれば納骨に伴う法要を行うことが多く、納骨堂であれば納骨するための手続きが必要になります。希望する日取りで納骨するためにも、あらかじめ寺院または納骨堂などに連絡しておきましょう。

 

2.石材店に連絡する(お墓がある場合)

すでにお墓がある場合は、石材店に連絡して納骨の予定を組みます。お墓に戒名や命日などを彫る場合は納骨依頼と同時に彫刻依頼も行いましょう。

 

3.遺骨埋葬許可証を用意する

寺院または納骨堂、霊園や墓地などに対して、遺骨埋葬許可証を提出しなければなりません。埋葬許可証は火葬許可書に「火葬執行済」と記載されたもののことを指していますので、火葬後は大事に保管しておく必要があります。

 

1~3の基本的な手続きを済ませ無事に納骨できたら、故人が好きだった食べ物やお酒、嗜好品などを供えて手を合わせ、納骨の手続きは完了します。昨今では供物を持ち帰るよう勧められることも多いようです。これは、屋外の墓地などであれば動物に食い荒らされるのを防ぐためであり、また屋内であれば関係者による供物処理の手間や労力を削減するためでもあります。

 

まとめ

近年、終活という考え方が浸透しており、自分自身の葬儀について手配済みであったり、専門家と死後事務委任契約を結んでいたりするケースが多く見られます。生前に自身のお墓を購入する人も少なくありません。

 

しかし、実際に葬儀が行われた場合、遺族は納骨先を探して遺骨を納めなければいけませんので、終活や死後事務委任契約を行う場合は納骨に関する希望も記しておきましょう

 

当事務所では、生前対策の1つとして死後事務委任契約や遺言書の作成などを承っております。ご契約者様に万が一のことがあったときでも、事前に取り決めておいたさまざまな手続きを行政書士が進めていきますので、ご遺族様のご負担を軽減することが可能です。

 

また、故人様の納骨に関する事柄だけではなく、墓じまいや改葬についてのご相談も受けておりますので、まずは無料相談をお気軽にご利用ください。

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