fbpx

トップページ > 相続預金の全店照会や名寄の調査

相続預金の全店照会や名寄の調査

 相続預金の調査を行う際に、気をつけるべき事項がありますのでアップしておきます。

 

 北海道地方での相続手続きにおいて、北洋銀行、北海道銀行、ゆうちょ銀行がお手伝いさせていただくことが多いトップ3ですが、被相続人の取引に関して、北洋銀行と北海道銀行は取引の全店照会を言わば勝手にかけてくれますので、相続人が知らない相続預金の漏れが基本でないのですが、ゆうちょ銀行については、全店照会のような取引調査をしてくれないので、ゆうちょ銀行については全取引の有無を確認しないと漏れが出てしまう可能性があります。(調査依頼はかけれます)

 

 北洋銀行と北海道銀行は、銀行の窓口で氏名、生年月日等の個人情報から取引記録を拾う作業をします。よくある名前、例えば、佐藤太郎さんみたいな同姓同名が多いと、全店照会にけっこう時間をかけて調べます。(名寄調査)

 

 厄介なのが、例えば、佐藤ヤエという方が、昔の口座開設において、佐藤ヤエ子という名前で口座開設をしていた場合に、名寄せから抜け落ちるリスクがあることから、相続人さんに口座の氏名がこれだけで間違いないかどうか、念のため確認することも必要なケースがあります。ヤエが嫌いで、ヤエ子といつもサインしていたなど、何か情報があればきちんと聞き取りします。

無料相談の予約はこちら