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身内と争わない終活のポイント

終活で争族対策を取りましょう

 

 

 終活は安心して最期の時を迎えるための準備をすることで、高齢化社会の現在、その必要性や価値が注目され共感されています。終活について、また身内と争わないポイントについてのお話です。終活ですることとは、生きているうちにまた自分自身で様々な判断ができるうちに、自分が死んだ後必要なことを準備したり整理したりしておくことです。

 

 

 そのことは、人生の終わりに自分自身がより良く生きるための活動でもあります。エンディングノートというものがあります。最期の時に向けて自分の希望や考えていること、想いなどを書いておくノートです。そうすれば、万が一の時、家族がいろいろなことをスムーズに対処することができ、トラブルを防ぐことができるでしょう。

 

 

 

 エンディングノートに書く内容として、介護、葬儀、遺産相続、お墓の希望や考えについてなどがあります。自分自身の人生を振り返ることや家族のことなど、好きなように書いて自分を見つめなおす良い機会でもあります。エンディングノートとは別に「自分史」を書く方がいます。このように人生について考えることは、今を豊かに生きるためのきっかけになるでしょう。

 

 

 

 家族との関係を良好にし争いを避けるためには、やはりお金のことをきちんとさせておくことがポイントになります。預貯金、不動産、税金や年金、借金、カードなどについて、遺産相続については「遺言書」を作成しておくと良いでしょう。遺言書には、大まかに自筆証書遺言書と公正証書遺言書があります。これらには正式な書き方や方法があるので、それにしたがって書くことが必要です。そしてその在り処について身内の方にお話しておきます。

 

 

 

 身体が悪くなった時の終末期医療や介護や施設についてなど、できる範囲で自分の希望を記しておきます。葬儀の規模や費用、場所などを決めておくと残された家族は安心です。費用を準備し遺影写真を撮影する、また葬儀場に依頼しておくなども賢明です。お墓についてもどんな形にするのかを決めて記しておくと良いでしょう。

 

 

 

 また大切なこととして、身の回りの整理があります。荷物を捨てるなどで少なくし身軽にしておくことです。断捨離という言葉があります。身の回りの整理をすることは、楽しく気持ちの良いもの。自分らしくスッキリと生活するという発想でキレイにします。

 

 

 

 以上が、終活に必要なエンディングノートや遺言書、身の回りの整理などについてです。そしてやはり生きているうちに、身内や家族と様々なことをできる限りお話しておくことがとても大切です。

 

 

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